がんは現代、日本人の死因のナンバーワンとなっています。日本人の3人に1人ががんが原因で亡くなっている現状となっています。がんは全身のあらゆる場所に発生する可能性があり、胃や肺などの内臓はもちろん血液や骨などにできるものもあります。がんにはたくさんの種類があります。
がんにかかる割合は、男女差や年齢などにも非常に関係しています。最近、男女共に増えてきているのが大腸がんです。原因としては、食生活の欧米化が考えられています。40代以降からかかりやすく、高齢になるほど悪化する傾向があります。
初期には自覚症状はほとんどなく、悪化してくると血便や便秘や下痢など、便に不具合が発生してきます。その他、男女共に死亡数の多いのが肺がんです。一番の原因は喫煙となっており、非喫煙者に比べて20倍のリスクがあります。初期には自覚症状がほとんどないため、風邪と勘違いして発見が遅れることが多いです。
女性がかかりやすいがんには、乳がんがあります。乳がんは20代から40代の女性に多くかかる若年性のがんです。原因は女性ホルモンだと言われていますが、生活習慣も大いに関係があります。このようながんから体を守るために一番大切なことはがん検診をまめに受けることです。
がんは早期発見と早期治療が最も重要ですので、定期的にがん検診を受けることで防ぐことができるのです。機会がなければなかなかがん検診を受けることは難しいかもしれませんが、積極的に受けるようにしましょう。渋谷の内科のことならこちら